給料面で魅力的な長距離ドライバーの仕事ですが、給料がいいということは、「何か大変なことがあるんじゃないの?」 って疑ってしまいますよね。
少しでも興味があるなら、長距離ドライバーの仕事の流れを知ると、長距離の仕事を理解しやすくなります。
この記事では、長距離ドライバーの1日の流れをご説明していくので、参考にしてみてください。
積み荷や到着時間のチェック
まずは荷受けした荷物と、配送時間をチェックし、どのルートを通ってどこで休憩をとるかもざっくりとイメージします。特に距離が延びるほど、思い通りには到着できないものです。
少し早めに到着し、近くの車を停められるところで待機し、ぴったりの時間に到着できるようにするために、車を停められる所もチェックしておきましょう。
この段取りをキッチリしておくと、あとは荷下ろしまで運転のみです!
フリーで働く人は、最短で無駄なく効率よく進められるように段取りしておくといいでしょう。
段取り上手がわかる荷物の積み込み
荷物をトラックに、いかに崩れず無駄なく美しく積み込んでいけるかもドライバーの腕の見せ所です。
積み込みに意外に時間を取られることもあり、場合によっては他の人が手伝ってくれることもありますが、手伝ってもらえるのは日頃からコミュニケーションができている人だけという場合もあります。できれば、取引先では仲良く、そして助け合う姿勢が楽に楽しく仕事するコツ!
積み込みの順番は、短距離であろうが長距離であろうがとても重要になってくるので、相手方は一番に何が欲しいのかを想像しながら積み込んでいきましょう。
フォークリフトが使えると、この作業がぐんと捗るので、まだ免許を持っていない人はぜひ取得しておくことをおすすめします。
お昼休憩はお楽しみ
配送先によっては、お昼休憩がばらつきやすくなってしまいます。
丁度いい所にSAがいつもある訳ではないですからね。
大型車がたくさん止められるSAまで走って、そこのSAでご当地グルメや持参弁当などを食べ、トイレも済ませておきましょう。
配達の地域によって、ご当地グルメが食べられるのも長距離ドライバーのメリットですから、事前に先輩に美味しいお店を聞いておくのもいいでしょう。
しっかりとりたい睡眠
その日のうちには到着できない場所に配達する場合、どうしても避けられないのが車中泊です。
トラックの中を快適にするのは必須ですが、寝る前の楽しみも持ち込んでおきましょう。
SAにはトイレ、シャワールームがあり、豪華なSAでは温泉やホテルもありますよ。
移動中のドライバーにとって、この睡眠時間をしっかり確保することも仕事のひとつなので、しっかりと休憩して明日に向けてリセットできるように心がけましょう。
体調管理も仕事のうち
基本的にずっと1人なので、1人で仕事するのが好きという人ならメンタルの心配はほぼ無しです。
配送先でもしっかりとコミュニケーションが取れていれば、配送するのも楽しみになりますから、自分が気持ちよく仕事をするためにも、相手先と良い関係を作って行くようにしておきましょう。
あと、1人だと適当に食事しがちで栄養が偏ってしまうことが多いので、できるだけバランスよく、色々なメニューにチャレンジして食べていくようにしてください。
休憩時には小まめにストレッチをし、体中に血を巡らせるような気持ちでリフレッシュするのも大事ですよ!
荷下ろしして完了!
指定時間ぴったりに到着し、指定の場所に荷下ろしが済んだら、仕事は完了です!
会社に帰るのか、直帰していいのかは会社の方針によりますが、早めに家に帰ってゆっくりと休日を謳歌して下さいね。
まとめ
長距離ドライバーの1日の流れはこんな感じです。
休日は、配送の距離によって変わったり、休みも日曜に取れない場合も多いですが、あまり人に会わずに仕事をしたい人にはぴったりな仕事だといえるでしょう。
物流を影で支えるのが長距離ドライバーです。あなたもチャレンジしてみませんか?