年齢と共に『万年五月病』という事も少なくないですが、新入社員とってはかなり重大な五月病。
研修期間もほぼ終わり、これからしっかり仕事をこなしていく自信がなかったり、プレッシャーを感じすぎて勝手に落ち込んでみたり。
まだ会社の勝手がわからないからこそ、不安も大きい時期です。
自分の失敗談などを笑顔で伝えて、新入社員の不安を取り除いてあげるのもいいと思いますよ!
そこで、今回は五月病に効果のある食べ物をご紹介していくので、参考にして下さい。
バナナ<セロトニン>
手軽に食べられる代表はやっぱりバナナ。一番いいのは食事の前と言われていますが、実はいつ食べてもいい、そして剝くだけで食べられるとっても便利な食材。エネルギー、カリウム、食物繊維、糖質、ビタミンなど免疫力を高める栄養素が凝縮されています。
難点はすぐに痛んでしまうので、買いだめができない事でしょうか。できれば毎日食べたい栄養バランスの王様なので、日頃から意識して食べていくようにしましょう。
幸せ感じるカレー<腸内環境UP>
スパイスいっぱいのカレーは腸内で脳内ホルモンであるセロトニンを作り、幸せを感じる時間が増えるのだとか。
そもそも腸の調子がいいと幸せを感じるホルモンが脳から勝手に出てくるといわれているので、結果的に精神的にも安定し、五月病も吹き飛んでしまうかも!?
この際に自作カレーにはまってみるのもおすすめです。
やっぱり肉!?<トリプトファン>
ドライバーの仕事をしていると「肉食いて~~!」と思う事も多いはず。
そんな時はビタミンB群の多いお肉、すなわちヒレ肉がおすすめです! 特に疲労感を感じる時は、肉のチョイスをヒレにしてみるのもいいでしょう。
肉全般に言えることですが、基本的にどの肉を食べても疲労回復効果が期待できます。
しかし、できればあまり種類が偏らないように、色んな肉を食べるのがおすすめですよ!
好みの分かれる酸っぱめ食材<クエン酸>
疲れがとれるだけでなく、気分的にもリフレッシュできるのがクエン酸。
男性は苦手な人も多いですが、口内もさっぱりするので仕事中に特におすすめです。
クエン酸はレモン、みかんなどの柑橘系や梅干しに入っていますよ。
疲労物質乳酸を分解し、新陳代謝をUPさせてくれるのでこの時期特におすすめの食材!
まずはジュースからでも試してみて下さい。
匂うけどニンニク<ビタミンB6>
スタミナといえば、やっぱりニンニク!
体の代謝を高めてくれるので元気が出ます。肉とニンニクのコンビが最高に美味しくて元気出ちゃいますよね。餃子や焼肉、ラーメンなどにもチューブニンニクひとつあれば、かなり使いまわせます。
ただし、食べ過ぎると翌日の口臭は悲惨なことになるので、そこだけ注意して下さいね。
まとめ
五月病のケースは、多種多様です。
何がきっかけで発症するかはその人によって違います。
これを食べると元気になるというのは、あくまでもサポートでしかないので原因をしっかりと見極めて、対策していくことが大切になります。
しかし新入社員の五月病は、質問しにくい環境の中、自分一人で勝手に決めて落ち込んでしまうケースも多いため、周りの人がしっかりとサポートできる環境にしていく事で対応できることもあります。
自分も、周りも気持ちのいい働き方ができるように心がけ五月病を吹き飛ばしましょう。