地場配送の仕事内容は?向いている人、必要なスキル、月収相場

「ドライバーに興味がある」「運送業界へ転職したい」そう考えていざ求人を見てみると、「仕事内容が様々でよくわからなくなってきた!」そんなこともあるかもしれませんね。今回は数多くあるドライバーの仕事のなかから、地場配送ドライバーの仕事内容について紹介します。向いている人、月収相場なども合わせてご覧ください!

まずは「地場配送」を知ろう

そもそも、地場配送とはどのような働き方を指すのでしょうか。

地場には「その地域や地方」という意味があり、物流業界では「近距離など特定のエリアで行う配送」のことを指します。

一般的には、50km~200km圏内の配送と言われており、東海地方では「愛知・岐阜・三重の東海三県」、関東地方では「東京・埼玉・神奈川・千葉の一都三県」の配送を行う仕事を指すことが多いです。

地場配送ドライバーはココがいい!働く側のメリット

ドライバーは、仕事内容によって働き方が180度変わると言っても過言ではありません。日勤のみで一般企業と変わらない生活リズムで働ける仕事もあれば、車中泊をしながら全国を走るような仕事もあります。では、地場配送ドライバーにはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。

一概には言えませんが、地場配送ドライバーでよく見られる特徴・メリットを挙げます。

●配送距離が短く、未経験の方でも始めやすい
●営業所近辺の配送のため、土地勘を活かして働ける
●毎日必ず家に帰ることができる

地場配送ドライバーに向いている人

中距離・長距離に比べて1日の運転距離が少ないため、日ごろ運転し慣れていない方やドライバー未経験の方は始めやすいと言えるでしょう。また、「何日も車に寝泊まりする」こともなく、毎日家に帰ることができますので、ご家族との時間を大切にしたい方や、プライベートの時間を確保したい方にもオススメです。

運転エリアが近距離になりますので、よく知っている道を走れるという点では、家の近くや地元で働きたい方にも大きなメリットになるのではないでしょうか。

まとめ

地場配送ドライバーに向いているのはこんな人

・日ごろ運転し慣れていない
・ドライバーの仕事を初めて行う
・家族との時間を大切にしたい
・プライベートの時間を確保したい
・家の近くや地元で働きたい

地場配送に必要なスキルは?

車両の大きさに応じて、準中型免許、中型免許、大型免許が必要になる場合があります。取得時期によっては、今お持ちの普通免許で始められる仕事もありますので、求人を見る際には詳しく確認してみましょう。

そのほか、運ぶ物によってはフォークリフト免許や小型移動式クレーン、玉掛など専門的な免許が必要になる場合がありますので、仕事の詳細を確認して、自分に合った内容を見つけましょう。

地場配送ドライバーの月収相場

仕事内容や地域によっても多少変動しますが、小型トラックドライバーの場合は月収25万円前後、中型トラックドライバーの場合は月収28万円前後、大型トラックドライバーの場合は月収30万円前後が相場となります。中距離や長距離と比べると、給与面では低くなる傾向にあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。働き方改革が進む中で、プライベートの時間と両立して働ける地場配送は、今後主流になってくる働き方と言えるかもしれません。

ドライバーとして働きたいと考えている方は、ぜひ自分に合った働き方を見つけてくださいね。