梅雨入りまでに完了しておきたい車のメンテナンス

GWが明けて、気が緩みがちなこの時期ですが、そろそろ梅雨入りして暑い夏がやってきますよ!

ドライバーとしては梅雨時期に入る前に、車のメンテナンスをキッチリしておくことで、梅雨時期も、そして暑い夏にも耐えられる車にしておくことが重要です。

この記事では、梅雨入りまでに済ませておきたい車のメンテナンスのポイントをご紹介していくので、参考に洗車してみて下さい。

汚れを落とす

まずは、これまでの汚れを全て落とすつもりで車全体を洗いあげます。

1.水洗い

車全体に水をつけ、プレ洗いしていきましょう。

これまで蓄積した砂埃、黄砂などを水だけで流すくらいのつもりで、上から下に向かってホースで水をかけていきます。

2.洗車洗剤

続いてバケツに水をためて洗車洗剤をスポンジに付けて行きます。

この時、水垢が残っているようであれば水垢専用のカーシャンプーを使うとキレイに落ちます。

何もない、そんなに汚れてないという場合は食器洗剤でもOK!油に強いので、窓ガラスの油膜も落としてくれますよ。

カーコーティングしている人はカーコーティングが落ちない洗剤もあるので、そちらを使う事をおすすめします。そして汚れを落とす時は上から下へが鉄則です!

3.スポンジ

洗剤を付けるスポンジですが、食器洗剤に使うものよりも柔らかめの物がおすすめです。

細かい傷がつきやすい車のボディに、水が付くことで余計に傷をつけてしまいます。

ふわふわの海綿体のようなスポンジを基準に選ぶようにしましょう。

4.ブラシ

ホイル周りに柔らかいブラシがあればベストです。

ブレーキを踏むたびにブレーキパッドからの鉄粉が飛び散り、意外にもホイル周りは汚れが目立ちます。細かい所は歯ブラシでもいいですが、全体的にホイル汚れを落としたいならブラシを一本買っておきましょう。

コーティングする

洗車が終わったらコーティングです。窓の水滴を先に拭きとってから、ワックス等のコーティング剤を付けて行きましょう。

濡れたボディにもOKのコーティング剤はそのまま、濡れたボディにはNGのコーティング剤なら必ず水滴を拭きとってからコーティング剤を塗って行くようにしてください。

1.コーティング剤

小傷なども目立たなくしてくれるコンパウンド入りのものや、とにかくうっとりする位ツルツルにしたい人、それぞれ自分好みのコーティング剤を選んで下さい。

2.ボディ

広い範囲のボディにワックスをかけるには、やはり大きなクロスやスポンジがおすすめです。

この時、柔らかければ柔らかいほど車にとってはベストなので、ひとつスポンジのいい物を買っておくといいでしょう。

3.ガラス

油膜や水垢が付きやすいガラス面は、はじめにキッチリと汚れを落としておくようにしましょう。

その後、汚れが付きにくいトップコートをかけていくことで、キレイなガラス面が続きます。

雨の日の視界の悪さは、この作業をさぼっているからですよ!

4.ホイル&タイヤ

タイヤやホイルをきれいに洗ったら、ホイル専用、タイヤ専用のワックスをかけてあげるとモチが良くなります。

適当にしていたら、後でタイヤが割れていたなんてことも。

日ごろお世話になっている車をぜひケアしてあげてください。

一本で洗ってコーティングできる洗剤も!

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梅雨に向けてしっかりと車のメンテナンスをしたいけど、なかなかまとまった時間が取れない人向けにシャンプーとワックスが同時にできる洗剤もあります。

ただし、あくまでも簡易的なものであることには違いないので、時間ができたらしっかりとケアしてあげてくださいね!

まとめ

年末の大掃除ならぬ、梅雨入りまでのカーメンテナンス。

梅雨の汚れを防止するためには、この作業なしには始まりません。

ぜひ、愛車をメンテナンスしてあげて下さいね!