トラック運転手にとっては、トラックは多くの時間を過ごす場所。とくに長距離ドライバーさんにとっては、車内の環境はとっても大事だと思います。快適に過ごすために持ち込んでいるもの。意外と多くないですか?
気づいたら車内が散らかっている……そんな状態を解決するために、今回は100均グッズで手軽に解決する方法をご紹介します。100均グッズをそのまま活用するのはもちろん、自作の収納ボックスの作り方もご紹介!車内をスッキリさせるために参考にしてみてください。
あるある?車内がゴチャゴチャ……な状態
車内に持ち込むと便利なもの。考えてみると結構ありますよね。ティッシュ、ウエットティッシュ、ゴミ袋、サングラス、充電器、クッション、タオルなど……。結構細々したもの、多くないですか?
とは言え、意外と収納スペースが少ない車内。「気づいたら自分で持ち込んだ物で車内がゴチャゴチャしてしまう」「これ、どこに片付けよう」「もっとスッキリさせたい!」そんなときは、トラック内に収納を確保するのも一つの解決方法です。
トラック内に収納を確保!
トラックは自分の相棒。ほぼ毎日、しかも長時間過ごす空間なので、できるだけ快適に過ごしたいものです。そこで「トラック内に収納を確保する」というのが一つの手!100均でも手に入る便利グッズで、ちゃちゃっと車内を整頓してみましょう。
【収納アイデア1】スペースを有効活用
車内のスペースは有効活用できます。そのための便利グッズも市販されており、例えばサンバイザー部分にポケットのような収納を取り付けることで、カード類やメモ、ボールペンなどをスッキリとまとめることができます。
100均で手軽に購入もできますよ。
エアコンの送風口に取り付けることのできるホルダーは、スマホを収めるのに便利。どこに置いたっけ……となりがちなスマホも置き場所を決めておけば、ストレスフリーに!こちらも100均で手軽に手に入れることもできます。
【収納アイデア2】収納ボックスを置く
助手席などのスペースに大型の収納ボックスを置けば、車内の収納スペースが大幅アップ。中に仕切りが付いているものであれば、使いたいときにスグに取り出せて便利です。100均には数多くの収納ボックスが揃っており、サイズも用途もさまざま。ピッタリなものを活用したいですね。
走行中に不安定になることが気になるようであれば、収納ボックスに紐を取り付けてヘッドレストにひっかけておくことで走行中も収納ボックスが安定してくれます。
トラック内の収納は自作も可能
トラック内に置く収納ボックスは自作することもできます。車内に持ち込みたい物や量はドライバーそれぞれ。市販されているものでしっくりこなければ、自分でつくるのも楽しいですね。
<作り方>
★木材のカットや組立を行えるスペースのあるホームセンターもあるので、活用するのも手です!
[1]底面になる木材に、下穴を空けた側面を手締めで絞めて取り付けていく。
この作業で、蓋のないシンプルなボックスが完成します。
[2]ボックスの蓋になる部分を作ります。
ボックスの口部分に丁番を二つ固定します。
丁番に木材を取り付けると蓋になる部分の完成!
開け閉めがしやすいよう、つまみを付けたり、
指を入れる穴を開けておくとイイですね◎
[3]蓋の接着部分に強力マグネットを取り付ける。
開け閉めした際、「ピタッ」と音がする程度の
強力なマグネットを付けることで、トラック走行中も安定します!
ギュッと押し込んで蓋を閉めるタイプもありますが、
個人的には開け閉めしやすいマグネットがオススメです◎
これで大枠は完成です。さらにこだわる場合は内部を仕切っても使いやすくなりますね。自分好みに仕上げたいなら、ニスを塗ってツヤを出したり、好きな色を塗ったり、子供にシールをぺたぺたさせて装飾したり(笑)車内で見るたびに気分が上がるようなものができたら最高ですね!
▼参考になるYouTube動画はこちら
車中泊に行く時に便利な収納ボックスを自作DIYしてみました。
https://www.youtube.com/watch?v=Hl4FJZ622g0