冬が来るまでに気をつけたい健康のこと

暑い夏が終わり、そろそろ寒さが厳しくなってきました。

家の暖房器具や衣替えなど、冬準備は無事に終わりましたでしょうか?

防寒の用意だけでなく、体も冬を迎える準備が必要です。免疫力が弱く、毎年繰り返し冬に風邪を引いてしまうという人は、冬に向けて今から体力をつけておくようにしましょう。

冬の免疫力は、なんといっても自分の体温を上げることが重要です!

この記事では風邪を引きやすい人でも、無事に冬を乗り切るコツをご紹介していきます。

薄着しない

夏の爽快さをそのままに、薄着のまま過ごしてしまうと当然風邪を引いてしまいます。

その日ごとの気温に合わせて、服装に気を配る事も必要です。

上から羽織るのもいいですが、ヒートテックなどの発熱インナーを上手に使うのがポイントです。袖丈もメーカーもいろいろあり、あまり寒くない日は半そでのインナーを使って、寒い日は長そでのインナーを着るなど気温によって変更しましょう。

なるべく体にフィットするサイズの物を選ぶのがポイントで、体のサイズよりも大きければ隙間ができてしまい、かえって寒さを感じてしまうので注意してください。体温を保持する意味でも服装を整える事は大事ですよ。

乾燥対策

冬になると意外に困るのが手の乾燥です。

紙でスパっと切れるようになってしまうと、水分も油分も無くなっている証拠です。

ハンドクリームを車にひとつ置いて、小まめに塗れるようにしておいてください。

他にも唇や肌なども乾燥しやすく、ひとつ症状が出てしまえば連鎖してしまうので小まめに対処するようにしましょう。

風呂上がりに全身にクリームを塗るのが面倒なら、お風呂の入浴剤を保湿系の物に変えるのが手っ取り早いです。エッセンシャルオイルを湯船に何滴か入れると、体に膜を張ってくれるのでそちらもおすすめです。

もちろん、汗が流れるまでしっかりお風呂に浸かるようにしてください。

体が温まる食べ物

温かい物を食べても温まるのはその時だけですが、体温が上がる食材を取り入れることで、長時間温まることができます。

葱や生姜、ニンニクなどは定番で、それらが全部入った鍋は簡単で美味しく、更に体も温まるのでお勧めです。食べた後は自分から発熱することを実感できるでしょう。

一人暮らしでも一度作って置けば次の日は具を足すだけで食べられるので、手軽にできますよ。

地上で育つものは体を冷やし、地下で育つものは体を温めるといわれているので意識して食べてみてくださいね。

筋肉を付けて体温を上げる

手っ取り早くカイロを使うのもいいですが、カイロに頼っているといつまでも寒さを解決できません。

結局は自分の体温を上げることが、一番体にもお財布にも優しいのです。

秋から運動を始めて、冬までに基礎体力を少しでも付けておくのがおすすめです。外に出てガッツリ球技、張り切ってマラソン、という運動でなくても、家の周りの散歩やお風呂上がりのストレッチなどでも大丈夫です。普段使わない筋肉を使うことが重要です。

もちろん、継続することが大事なのでゆるくてOKです。週に2.3度など自分で決めて頑張ってみましょう。

筋肉があると体温は上がり、筋肉が無くなれば体温も下がってしまいます。

まとめ

風邪を引きやすい人は、どこかに風邪を引く原因があると思います。 これといった原因はなくとも、不調が重なれば体も弱り、風邪を引きやすくなってしまいます。免疫力を付けながら、知恵と工夫でこの冬を乗り切ってくだ