ドライバーにとって相棒ともいえる『車』ですが、車のお祓いはしてますでしょうか?
特に自営でドライバーをしている人は、車のお祓いは交通安全の重要なポイントです。
お勤めの人もトラックこそ会社でしてくれているものの、自分の車のお祓いはしたことが無いという人も居るのではないでしょうか?
そこで今回は、車のお祓いについてご紹介していくので、ぜひ車のお祓いを検討してみてください。
車のお祓いって何するの?
車のお祓いとは、神社やお寺で行う交通祈願のことです。
神社などで交通安全祈願の受付を済ませた後、本人は社殿に入りご祈祷してもらい、その後神職と共に指定の場所に停めた自分の車をお祓いしてもらいます。
この時にタイヤにお酒をかける所や、榊で車を祓ったりするところがあり、その神社毎に特色があります。金額は平均5,6千円になっており、所要時間はその神社によって違いますが、大抵1時間前後で終わるようになっていると思います。
また、神社によっては予約をしないといけない所もあるので、事前にチェックしておきましょう。
車を買った時だけでいいの?
絶対にしなければいけないというものではないので、新車を買った時だけでもいいのですが、ドライバーともなれば、毎年車のお祓いも兼ねて交通安全祈願をするのがおすすめです。
お祓いの時期は、何かのきっかけがあれば毎年の恒例行事として行いやすいので、結婚や子どもが生まれた時、新しい彼女ができた時など、自分のライフステージが変わった時や新車を買った時から始めるといいでしょう。
他にも車の保険更新の時なども、覚えておきやすいのでおすすめですよ。
絶対に事故しないの?
車のお祓いをしたからといって、絶対に事故に合わないという訳ではありません。
パンクや貰い事故、車上荒らしなど自分が意識した所でどうにもならない事もあります。
しかし、日頃から自分で交通安全を意識するという意味でも、気持ちを切り替えることができる、いいきっかけとなります。
お祓いを頼む日って?
何かを行う時に縁起のいい日ってありますよね。
車のお祓いももちろん縁起のいい日がおすすめです。
狙うは『大安』・・・ですが、実は自分のタイミングで動いてもいいのです。
車を買った日、引っ越しをした日、自分の誕生日などなど、一年に一度自分が絶対に忘れない日を選ぶようにしましょう。
先ほども触れましたが、自分のお祓いも、車のお祓いも毎年行うのがベストです。混んでいるのは正月や新年度始まりの4月なので、できればその辺りは避けるとスムーズにお祓いを申し込めるでしょう。
お祓い後も守ってくれるお守り付き!
交通安全祈願をしたら、記念品としてお守りや札を貰えるようになっています。
その日だけではなく、記念品を車に入れておくことでずっと守ってもらえているような気持ちになれるので、記念品はできるだけ車内に置いておくようにしましょう。
ステッカーなど貼れるものなら、いつも目に付く所に貼って置くと、目に入る度に交通安全を意識出来ると思いますよ!
まとめ
車のお祓いは絶対にしなくてはいけないものではありませんが、交通安全を意識し、気持ちを引き締めるという意味でもドライバーにおすすめです。
交通安全の神様が居る神社が人気ですが、時間が無ければ近くの神社でも大丈夫です。
無事故の期間が続けば、それだけその神様の効果が出ているのかもしれませんよ!