一般的に、トラックドライバーの仕事はきついと言われています。
実際に働いてみれば、そこまでずっときついことはないとわかるのですが、トラックドライバーの人たちは、一体どういう所がきついと思ってしまうのでしょうか？
これからトラックドライバーに転職しようと思っている人は、ぜひ自分に置き換えて想像してみてくださいね。
勤務時間がきつい！
勤務時間が長い、朝早い、夜遅くまで残業があるなど、勤務時間に関する悩みがよくあげられます。
朝早いのが得意な人も居れば、早起きが苦手な人も居て、上手にシフトを組める所であれば問題にならない会社もあります。
夜遅いのだったら大丈夫だけど、朝は苦手という場合は上司に一度相談してみるのもおすすめです。
しかし、一般的に深夜労働手当が加算されるため、夜の残業は給料が増えるというメリットもありますよ！
残業が長そう・・・！
トラックドライバーの労働時間が長そうというイメージは、トラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示の「2024年問題」にておおむね解決できると考えられます。
2020年4月から適用されているので、徐々に浸透していき快適な勤務になると思いますよ！
トラック業界における勤務形態の未来は明るいといわれています。
運転する距離が長い！
トラックで荷物を運ぶということは、長距離を運転するということ。
一人で孤独なのが向いていない人にはかなりきつい仕事と言えるでしょう。
しかし、一人でも楽しく運転できる、むしろ一人でできるのがいい！という人には向いています。
大型トラックなど、高度な運転技術が必要な物も慣れてしまえば平気になることも。逆にいつまでも慣れない人には苦痛だと思います。
土日に休めない！
休日はトラック会社によって休日が変わります。
休みは配送する「物」によって変わってくるので、土日に配達しないでいいものであれば簡単に土日が休みになりますが、土日祝日関係なしのものであれば休みは取りにくいかも…。
土日祝日に休める運送会社を選ぶことがPOINTです。
体力的にきつそう…！
トラックドライバーになれば、荷物の積み下ろしなどで体力を使う事もあります。
しかし大きなものであればパレットに乗っているので、リフトなどを使うと簡単に積み下ろしできますよ。どこでも座ってばかりなので、体力を使うよりも運動不足になることもあります。
適度な運動をする事をおすすめします。
まとめ
どんな仕事でもいい所と悪い所はあります。
そしてトラックドライバーは、運転だけができれば良いというものではありません。
色々と気を使わなければならないこともありますが、事務所を出てしまえば1人になれることも大きなメリットです。特に人間関係に疲れた人にはぴったりな仕事と言えるでしょう。
自分が勤めたと仮定した時に、メリットとデメリットを想像してみて、メリットが勝るようであればぜひトラックドライバーとして働いてみてくださいね。
