【履歴書の見本付き】薬品配送ドライバーの志望動機の書き方

薬品配送のドライバーに転職したいと思っているけど、志望動機をどう書けばいいか分からない。そう悩んでいる方に向けて、今回は、志望動機に書くべきことをお伝えします。

薬品配送のドライバーになるための志望動機の書き方を大公開!

ここからは、下記の志望動機を見ながら、3つのポイントを解説していきます。

①会社が求めている業務上の心構えを理解する

会社のHPや求人広告には、その会社が求めるドライバーの業務姿勢が明記されている場合があります。

ドラッグストアや病院に医薬品を届けることが、主な仕事となる薬品配送ドライバー。その業務には、一般的なトラック運転手の仕事で、求められることが無いスキルや、仕事への向き合い方が必要になります。

業務上で重要になることを、しっかり理解しているとアピールできるのも志望動機の大きなPOINTです。

②自分の経験やスキルが、どのように活かせるか明記する

①で説明した、薬品配送ドライバーの仕事を行う上で大切になる心構えに対して、自分の経験やスキルがどのようにマッチしているのかを、しっかり明記することも志望動機を書く上でのPOINTです。

見本の場合は、『時間通りに』⇒『時間指定便のドライバー経験』、『丁寧な配送』⇒『5年間無事故・無違反』というように、自分の経験やスキルが、どれだけ薬品配送ドライバーの仕事にピッタリなのかをアピールしています。

※安全運転の実績証明

無事故・無違反などの実績があれば、期間とともに具体的に記入しましょう。

安全・安心な運行はドライバーに必ず求められます。大きな事故が起きると企業自体の信頼にも関わりますので、「安全運転ができること」は企業側がチェックするポイントの1つです。

また、自動車安全運転センターが発行する「無事故・無違反証明書」や「運転記録証明書」などを取得して履歴書に添付すれば、自分の運転実績を客観的に証明することができます。

運転経歴に係る証明書|自動車安全運転センター
https://www.jsdc.or.jp/certificate/tabid/109/Default.aspx

③一般的な配送ドライバーとの差を理解する

薬品配送ドライバーには、独特の責任が伴う場合があります。決められた時間通りに運ぶことが出来なければ、患者さんの治療が遅れる場合もあるかもしれません。雑な配送で薬品が割れてしまうと、自分の身にも危険が及ぶかもしれません。

ただ、他の配送ドライバーとは一味違う責任を伴う分だけ、自分の仕事に大きなやり甲斐を感じることもあるでしょう。入社後に、どれだけこの仕事にやり甲斐を感じて働くことができるのかを、履歴書でアピールしてみるのもいいかもしれません。

まとめ

今回は薬品配送ドライバーの志望動機・自己PR文の書き方やポイントをまとめました。

「会社が求めるドライバー像の理解」「薬品配送ドライバーとして自分の経験・スキルを活かす」「薬品配送ならではのやり甲斐」これらを盛り込んで、あなたの魅力が伝わる志望動機を書いてみましょう。