【履歴書の見本付き】どう書く?危険物輸送ドライバーの志望動機・自己PR

危険物輸送のドライバーに転職したいと思っているけど、志望動機・自己PRをどう書けばいいか分からない。そう悩んでいる方に向けて、今回は、履歴書に書くべきことをお伝えします。

大公開!危険物の輸送ドライバーになるための志望動機の書き方

ここからは、下記の志望動機を見ながら、3つのポイントを解説していきます。

①ハッキリした理由・動機

「どうして危険物輸送ドライバーを志望しているのか」を明確にします。

  • ドライバーとして成長したい
  • もっている資格を活かして働きたい
  • 世の中の役に立っていることを実感したい

など、応募に至った理由をそのまま素直に書いてみましょう。

企業側が納得できるものや好印象を与えられる動機が望ましいです。

②活かせるスキルや長所をアピールする

必要資格の有無

危険物輸送には下記の免許が必要となります

● 乗車するトラックに応じた運転免許(中型免許・大型免許など)
● 危険物取扱者 ※火災・爆発など消防法上の危険物にあたる物質を輸送する場合
● 高圧ガス移動監視者 ※一定の体積・重量以上の高圧ガス輸送する場合

ただし、企業によっては入社後の資格取得を支援しているケースもあるため、企業HPや採用サイトなどで募集要項をしっかり確認しましょう。

安全運転の実績証明

無事故・無違反などの実績があれば、期間とともに具体的に記入しましょう。

安全・安心な運行はドライバーに必ず求められます。大きな事故が起きると企業自体の信頼にも関わりますので、「安全運転ができること」は企業側がチェックするポイントの1つです。

また、自動車安全運転センターが発行する「無事故・無違反証明書」や「運転記録証明書」などを取得して履歴書に添付すれば、自分の運転実績を客観的に証明することができます。

運転経歴に係る証明書|自動車安全運転センター
https://www.jsdc.or.jp/certificate/tabid/109/Default.aspx

長所・経歴など

「長所」と言われて、自分では思いつけない人もいるかもしれません。しかし、「心配性」「慎重さ」「用心深い」など、今まで短所だと思っていたところが、実は危険物輸送だと重要なスキルになるのです。

危険物輸送は一般的な貨物輸送とは違い、「丁寧な輸送」「技術の高さ」「細心の注意」がベースのスキルとして求められます。今までの経験・経歴などからそういった面も書けると、企業側への大きなアピールになるでしょう。

③一般的なドライバーとの違いを理解する

危険物の輸送には多くの知識が必要です。事前に仕事内容をしっかりと理解した上で面接に臨むと、企業側への印象も変わってきます。

車両近くでのたばこは厳禁/静電気対策が必要なケースも/トンネルなどの通行制限…行動次第では自分や周りの人たちに危険が及ぶこともあるかもしれません。

しかし、そういった大きな責任を伴う分だけ、自分の仕事に大きなやりがいや達成感を感じることも多いでしょう。

まとめ

今回は危険物輸送ドライバーの志望動機・自己PR文の書き方やポイントをまとめました。

「なぜ危険物の輸送に興味を持ったか」「活かせる自分の経験やスキル」「危険物配送ならではのやりがい」これらを盛り込んで、あなたの魅力が伝わる志望動機を書いてみましょう。