運転や荷物の積み下ろしで仕事が終わると腕がパンパンに……!なんてこと、ありませんか?
今回は、疲れた腕に対してのストレッチ、そして疲れにくい腕を作り上げる方法をご紹介していきます。
大切な仕事道具の1つである、『腕』。今後長くドライバーとして働く上では、日々の少しの意識で大きく変わるので、明日から実践してみてください♪
「仕事中に腕が張る…」その原因は?
仕事で普段は使わないような筋肉を使っている事も原因のひとつですが、筋肉の使い方にも原因があるかもしれません。
1.力任せに積み下ろしをしている
荷物を持つときに前傾姿勢を取ってしまうと、腕を中心に負担がかかります。
重い物を持つときには、重心をお尻に持ってくることで負担を減らす事です。また、荷物はできるだけ体に近づけると負担が減ります。
参考: https://mainichigahakken.net/health/article/-5-3.php
2.単純に使いすぎ
運転をした後は荷物の積み下ろし……なんて、ずっと腕に負担がある仕事ならではの『使いすぎ』の症状はできるだけ休ませてあげることで回復しやすくなります。
スマホで動画を見る時はスマホスタンドを利用したり、お風呂でほぐした後シップを貼って寝たりなど。それだけでも大きく変わりますよ◎
3.運転中の姿勢が悪い
運転中の姿勢が悪かったり、腕に力が入り過ぎていると腕に負担がかかってしまい、腕も疲れてしまいます。
もし可能であれば、自分の握りやすいハンドルカバーに変えてみたり、背中にクッションを挟んでみると、姿勢が整い、リラックスした状態でハンドルが握れますよ◎
気が付いた時にカンタンにできる腕ストレッチ!
ここからは、休憩中や家に帰ってからでも簡単にできるストレッチをご紹介していきます。
小まめにケアして快適ワークを目指しましょう!
筋肉のねじれが全身の痛みに?
腕の痛みは、全身の痛みに繋がりかねません。
まずは筋肉のねじれをチェック! 腕を上げてみて、両方の手の先が同じ位置にあるかどうかを確認してみましょう。
①鏡の前で両腕の力を抜く
②両腕をまっすぐ上に揃えて上げてみる。
負担がかかっている方の腕が低くなってしまいがちなので、仕事中は特に筋肉のバランスを取るように意識してみましょう。
参考: http://kojima-geka.info/rigaku_seitai/04/
腕のだるさにはストレッチ
①頭を手と反対側に傾け、耳と肩をできるだけ離すようにします。
②腕をしっかりと伸ばして、掌を5回ねじります。
③反対側も同じように腕を伸ばして、掌をねじります。
参考動画URL
腕のだるさ解消ストレッチ|ナボリン体操| 眼精疲労・肩こり・腰痛を考えるナボリン倶楽部 (nabolin.com)
腕の疲れを取りながら、肩甲骨を動かすことで血流も良くなりますよ!
肩甲骨が動く感覚を意識して動かすようにすると、指先から首まで気持ちよく伸びます。
まとめ
他にも、トラックの中での眠り方を工夫してみることや、眠る時の姿勢など、ちょっとしたことで腕の疲労が軽くなることもあります。
痛くなってからケアするよりも、小まめにケアすることが何よりも大切です。
仕事中負担をかけ続けている『腕』を、ぜひいたわってあげてくださいね。