また春が来る! ドライバーのための花粉症対策

あたたかな空気がやって来るのと同時に、また嫌な花粉の季節がやってきますね。

ドライバーにとって、日々の仕事の邪魔をする花粉症対策はしっかりとできていますでしょうか?

対策ができていないと、日常業務に大きな差が出てきますので、仕事の邪魔にならないように予め対策をしておきましょう。

薬は病院でもらうのがベター

市販薬を買っても、眠くなったり薬代が嵩んだりしてしまい、結局さらにイライラが増してしまっただけ。という経験をした人も多いかと思います。

しかし、病院で診察して薬を出してもらった方が

●実際に効果がある

●結局は安い

●眠くならない

という効果があります。

飲み薬もスプレータイプも、一日一回だけで安全に効果が持続する物もありますから、スパっと効果を実感したい人は病院に行く事をおすすめします。

薬を貰いに行くだけの病院という感覚で大丈夫なので、病院嫌いの人もぜひ行ってみてください。

花粉を車に入れない

花粉は衣服や髪などに付きやすく、いつまでもしぶとく残ってしまいがち。

ナイロン素材の上着を着て、髪もまとめて帽子をかぶるようにし、できるだけ自分に花粉が付かないようにして下さい。付いてきた花粉が車の中に入り込んでしまうと、花粉の中で運転するようになってしまい花粉症が悪化してしまいます。

車内のエアコンは内気循環に切り替えておくことで、外気を車内に入れないようにできますよ。

できれば小型の空気清浄機などあればいいので、ネットで型落ちや中古を探してみるのもおすすめです。それでもない場合は、せめて紙コップに水を入れて車内を加湿するのも◎。

ついてしまった花粉の対策

外に出て付いてきた花粉をできるだけ払ってから、家に入る事が家の安全を守るコツです。

上着を一度脱いでから、花粉をはたいて入るようにしてください。その後、すぐにお風呂に入るのが理想です。お風呂ではしっかりと鼻から蒸気を吸い込み、花粉を体内から出すようなイメージでできるだけリラックスできる時間にして下さい。花粉の時期は体のかゆみも感じやすいので保湿成分のある入浴剤などを入れるのもおすすめです。

後は空気清浄機や加湿などにもしっかりと働いてもらい、お酒も飲まずにゆっくり休んでできるだけ免疫力を高めてください。

眠る前までに、その日の花粉を一度リセットできるように心がけてください。

小まめに洗車&掃除機

車内の掃除機はもちろん、マイクロファイバーのクロスは100均でも売っているので、ひとつ買っておいて車内を小まめに掃除することも大切です。

使ったマイクロファイバーは袋に入れるか、すぐに洗濯乾燥してしまうことが重要ですので、いくつか買っておいて、使った後は密閉できるものに花粉ごと閉じ込めてしまいましょう。

また、洗車機をまめにかけるようにすると花粉も一緒に落ちていきますよ!

帰宅時は特に注意する

地面に落ちた花粉が人の移動により舞い上がるのが帰宅時間と重なります。

夜に鼻水が酷くなって眠れなくなるというタイプの人は、寄り道せずに帰宅し、できるだけ早めに室内に入るようにしましょう。

寝起きに特に鼻水が出てくるという人は寒暖差が原因かも。できるだけエアコンを利用して一定の室温を保てるようにしてみてください。

まとめ

空気中を舞う花粉は自分ではどうにもできないと思いがちですが、対策次第で花粉症の症状も落ち着いてきます。

花粉症の症状を落ち着かせるには、規則正しい生活で免疫力を高めるのが一番です。

刺激物を避け、甜茶や乳酸菌などを意識して取りながら、日々をゆったり過ごしましょう。