夜勤のドライバーと言われると「キツイ」などマイナスなイメージで敬遠する人も多いと思いますが、果たして本当に「メリット」が少ない仕事なのでしょうか。
今回はトラックドライバーの日勤と夜勤の差を徹底リサーチ!
キツイと言われる夜勤のトラック運転手は本当に避けるべき仕事なのかを調べました。
2つの大きなメリット!日勤も夜勤も実はどっち悪くない?!
日勤のメリット
①生活リズム
生活リズムが一定なのが日勤の最大のメリットです。
「朝起きて、夜眠る」この自然な人間の生活サイクルで働けるので
身体に無理が起きにくい!長く安心して働くことができます。
②安定した生活
周りと働く時間も一緒になるので、プライベートの予定なども立てやすいです!
「このあと夜から仕事で…」なんてことも無いので、友達や恋人と「仕事後の夜ご飯に♪」
なんていう生活が叶いますよ。
夜勤のメリット
①とにかく「稼げる」
深夜手当などが支給される分、日勤のドライバーに比べて給与は高めに設定されていることが多いです。「同じ時間働くならもっと稼ぎたい!」「トラックドライバーならやっぱり稼ぎが大切!」そんな方には最大のメリットになるのでは?
②道が空いている
夜間の道路は空いているので、日勤と同じ道を通っても
「大幅に配送時間が短い!」なんてケースもたくさんあります。
「予期せぬ渋滞に巻き込まれて大幅な残業が発生…」なんてストレスも夜勤のドライバーなら無縁かもしれません。
初心者“こそ”夜勤!?未経験へのメリットが大きい
こうして見るとデメリットだらけに見えていた
夜勤ドライバーも“実は”メリットがあることが分かりました。
そしてこのメリットは実は未経験にこそオススメしたい点かもしれません。
「②道が空いている」メリットに注目してみましょう。
普通免許からスタートして、「初めてトラックに乗る」ドライバーが
いきなり日中の市街地を走るのは実はかなりのストレスになります。
逆に夜間の車の少ない高速道路であれば快適に運転ができます。
また「この時間にここにいて間に合うかな…」
「ちょっと道が混んでいて配送先まで急がないと…」
なんて運転以外の不安も抱かないで
運転に集中できるので未経験スタートには夜勤がかなりオススメです。
夜勤“じゃないと”嫌だ!なんてドライバーの声も実は多い!
「夜勤は絶対嫌だ」という声と同じくらい、
「夜勤じゃないと嫌だ!」というドライバーの声があるのを知っていますか?
夜勤で働きたいと強く感じるトラック運転手に話を聞くと、
「日勤で働いていた時は、残業で帰っても子供はすでに寝ていて
朝も子どもが起きる前から勤務開始ってことが多かったです。
しかし夜勤のドライバーに転職して、”逆に”家族の時間を増やすことができたんです。
退勤して帰宅した頃に丁度子どもたちが起きてくるのでゆっくり一緒に朝ごはんを食べたり、
出勤前にちょっと早起きして一緒に公園で遊んだり、
時間の有効活用で日勤よりも子どもとの時間を増やせています。」
という夜勤ならではの時間の使い方の意見を教えてくれました。
家族の時間が作りにくそうな夜勤ですが、
実は早出・残業の生活よりはすれ違いは少ないかもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は日勤と夜勤のドライバーの仕事の差を考えていきました。
実はキツイといわれる夜勤のドライバーにもメリットは多くあるみたいです。
また「夜勤じゃないと嫌だ!」なんて考えているドライバーも実は結構いるようですね。
「夜勤=キツイ」の先入観に囚われずに、自分にとってのメリット・デメリットを
照らし合わせて働き方をえらぶといいかもしれませんね。
特に運転に慣れていない未経験のドライバーなら夜勤も一度考えてみては
今なら「普通免許」から始められる求人もけっこうありますよ!