ドライバーのお悩み解消!運転中の「眠い」に打ち勝つ必勝法♪

急激に寒くなってきましたが、体調はいかがですか?どんな職業の方であっても、身体が資本!何よりも大切なのがしっかり身体を休ませることです。今回は「睡眠」をテーマに、ドライバーにとっての天敵「運転中の睡魔」に打ち勝つ方法をご紹介したいと思います♪安全運行や自分自身の命を守るためにも、ぜひ参考にしてください!

運転中にも容赦ない睡魔が…「なぜ今?」

仕事内容や勤務時間によっては、生活習慣が不規則で…睡眠時間もまちまちで…なんてこともあるかもしれません。

そもそもどうして眠くなってしまうのでしょうか?

身体の疲れがとれていないから

人間の身体は「毎日一定時間になると眠くなる」機能と「脳や体が疲れると強制的に休ませる」機能があります。いつもの寝る時間じゃないのに眠くなる…そんな時は身体や脳からのSOSの可能性があります。休憩中にスマートフォンを見る時間が長かったり、やむを得ず車中泊をしたり、連日の激務でホッと一息つく暇すらなかったり…そんな日々を送っていると、常に疲れが取れない状態になっているかもしれません。

参考サイト:眠くなる2つの理由_睡眠健康大学
http://sleep-col.com/%E7%9C%A0%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%EF%BC%92%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1/

血糖値の急上昇

食事のあと、急に眠気が…なんて経験はありませんか?それは血糖値の上昇が原因なんです。食べたものに含まれる「糖質」が多ければ多いほど血糖値が急上昇してしまうため、下記のような対策があります。

・糖質が多く含まれる食べ物を控える(白米、パン類、麺類、洋菓子など)
・食べる順番を気を付ける(野菜から食べる)
・ゆっくり噛んで食べるように意識する

最近ではコンビニなどでも『糖質カット』や『ロカボ』と表示のある食べ物が急増しています!ダイエット目的で食べられる方も多いですが、これを機にチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考サイト:食後のウトウト…何とかしたい!眠気防ぐランチ術_日経電子版
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO12267510Y7A120C1NZ1P01/

睡眠にかかわる病気や、服用している薬の影響

睡眠時間もしっかり取れているし、休みも適度に取れているのに眠くなる。その場合、睡眠時無呼吸症候群などの疾患の可能性があります。朝起きた時、「何となく頭がいたい」「だるい」そんな症状が出る場合もあるので、症状があるか確認してみましょう。
また、風邪や花粉症などで服用する飲み薬(抗ヒスタミン薬)の成分によって眠気が襲うケースも。最近はそのような成分が少ないものも出ているので、ドラッグストアなどでチェックしてみて下さい。

参考サイト:くすりと副作用|からだとくすりのはなし_中外製薬
https://www.chugai-pharm.co.jp/ptn/medicine/body/body003.html

居眠り運転事故には発生しやすい時間がある?!

ある調査によると、交通事故は朝または夕方の通勤・退勤ラッシュ時に多いそう。しかし、居眠り運転事故だけを見ると『午前2時~早朝』『午後2時~5時』がピークに。比較的車の出が少なく、注意力が散漫になる時間帯です。

未然に防ぎたい!居眠りのサイン

だからと言って、事故を起こしてしまっては取り返しがつきません。未然に居眠りを防ぐにはどうしたらよいのでしょうか。

 ・信号が変わったことにすぐに気が付かない
 ・交通標識、高速道路の出口を見落とす
 ・たびたびあくびをする
 ・姿勢が落ち着かずもぞもぞとしてくる
 ・瞬きの回数が増える

このようなサインがあったら、迷わず近くのSAなどへ駆け込みましょう。「ちょっとの休憩」で守れるものは数多くあります。

参考サイト:居眠り運転の対策・眠気覚まし方法_ZURICH
https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-sleepiness-disappears/

運転中の「眠い」に打ち勝つ対処法!

ドライバーの方が取り入れやすい「カンタン」かつ「1人でできる」を条件に、いくつかピックアップしてみました。

①仮眠をとる

15分の仮眠でも効果は歴然!加えて、寝る直前にコーヒーを飲めばなおよし。
カフェインは体に吸収されるまで20~30分かかるのでちょうど目覚めるころに効果が表れ、スッキリ目覚めることができます!ただし、飲みすぎるとぐっすり寝たいときに寝られなくなる可能性があるので注意が必要です。

参考サイト:コーヒーと健康_Nestle
https://www.nestle.co.jp/sites/g/files/pydnoa331/files/asset-library/documents/nhw/interview11.pdf

②眠気に効くツボ押し

・合谷(ごうこく):手の親指と人差し指の骨が合わさるところのくぼみ
・中衝(ちゅうしょう):手の中指の、爪の生え際辺り(親指より)

なるべく大きく親指と人さし指を開いて、もう一方の手の親指と人さし指で、はさむようにして力を強く入れましょう。瞬間に我慢できないほど痛いと感じたらOKです。

参考サイト:ツボ押しで眠気を抑えられる、眠気解消のツボ_翁鍼灸治療院
https://www.ou-hari.com/tuboryoho-nemuki.html

③アロマスプレー

オススメはローズマリーやペパーミントの香り!頭をスッキリさせ、集中力を高める効果があります。
窓を開けて新鮮な空気を取り込んだあと、車内にシュッと一吹きでよいので簡単です。

参考サイト:運転中どうしても眠い…そんな時に眠気を払う効果的な対処法はこれ!_くらしとアロマ
https://aromicstyle.com/blog/column/%E9%81%8B%E8%BB%A2%E4%B8%AD%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%82%E7%9C%A0%E3%81%84%E7%9C%A0%E6%B0%97%E3%82%92%E6%89%95%E3%81%86%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95/

④冷たい水で顔を洗う

一番簡単にできて、なんだかんだ一番効果があるかもしれません。(笑)気分もシャキッとリフレッシュ、なんだか仕事も頑張れそうですね!

⑤大声で歌を歌う

運転中でも手軽にできることといえば、歌!誰かに見られるかも…なんて恥じらいは捨てて、自分のお気に入りの一曲を大きな声で歌いましょう。車内は自分だけのステージです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?毎日一生懸命なみなさんがついつい無理をしすぎてしまわないよう、少しでも参考になれば嬉しいです。