長時間の運転や夜間運行など…日々のお仕事で酷使している『目』の疲れ。実は”カンタンに3分で”この目の疲れを取れる方法があるんです!今回は、ちょっとした待ち時間などに実践できる目の疲れ解消方法を3つご紹介します。
運転中は特に目が疲れやすい…その理由は?
一つは、目のピント調節による影響。遠方のクルマや歩行者、信号、クルマのメーター、カーナビなど、運転中は、遠くを見たり近くを見たりを繰り返しますよね。このように動いているものを見続けることで、目のピント調節が頻繁に…。それが目の疲労につながると考えられているんです。
もう一つは、目の乾きです。運転中など、何かを集中して見ている時は、まばたきの回数が減ってしまいます。まばたきをすると自然に出てくる涙には、目を守る働きもあるため、涙が減ると目に負担がかかり、疲れを感じやすくなります。
運転に集中する⇒まばたきが減る⇒涙が出る量も減る⇒目が乾くという、目の疲れに繋がる負の流れを引き起こしやすいのが、車の運転なのです。
カンタンに目の疲れを解消!その方法は…
ドライバーは、1日の大半の時間は車の運転をしている分、目の疲れも溜まりやすくなってしまいます。一番の解消方法は休憩を取ることですが、ちょっとした待ち時間で目の疲れを取れたら嬉しいですよね!
ここからは、いよいよカンタンに目の疲れを解消する方法をご紹介します。
遠くを見る
まず最初にご紹介する、目の疲れ解消方法は超カンタン!『遠くを見る』です!
遠くをぼんやり眺めるだけで、目の緊張は和らぎます。「え、こんなことでいいの?」と思った方もいるかもしれませんが、目の筋肉は集中して何かを見ると収縮し、どんどん疲れていきます…。そんな時は遠くをぼんやり眺めているだけで、目の周りの筋肉をほぐれ、疲れ眼の改善やリフレッシュにつながります。
目の体操
次にご紹介する、目の疲れ解消方法は『目の体操』です!
目の体操は、眼球を動かすことで筋肉を刺激して、疲れをほぐします。やりすぎはあまりよくないので、気持ちいい程度に留めておくのがPOINT。
眼球を上下左右に動かしたり、眼をぐるぐる回したりと簡単な動きでも効果が出るのが特徴です。
その他に、眼をぎゅっと強く閉じたり、パチパチまばたきをしたりするのも、目の疲れ解消におすすめです。
目の周りをマッサージ
最後に紹介するのは、『目の周りのマッサージ』です。マッサージすることで、目の周りの固まった筋肉をほぐします。目の体操と同様に、やりすぎは禁物。気持ちいと感じる力加減でお試しください。
①眉毛の下にあるくぼみを、親指で外側へ10回ほど押す。
②鼻の付け根を、親指と人差し指でつまむように上へ4回ほど押す。
③こめかみを人差し指でやさしく10回ほど押し回す。
④下まぶたから指1本分下を人差し指でやさしく10回ほど押し回す。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した、たった3分でカンタンに目の疲れを癒せる方法。ぜひお試しください。皆さんの日々の疲れを少しでも改善できれば嬉しいです。