転職したらイメージと違った……なんてこと、意外とあるあるかもしれませんね。運送業界でよく耳にするのが、「大型ドライバーとして採用されたのに、大型に乗れなかった!」というケース。仕事内容自体もガラッと変わることもあり、さすがに困りますよね。今回はそんなトラブルと対処法をまとめました。
意外とある?「話が違うじゃん!」っていう問題
「え?聞いてたのと違う」「俺はこう思っていたのに……」日常のささいな会話の中でもすれ違いが起こることってありますよね。これが転職時でも起こりえます。「面接のときに聞いていたのと違う」「実際に入ってみたら意外とこんな仕事も任されるんだな~」とか。
正直きつい!大型ドライバーと言われて入社したのに大型に乗れない
大型ドライバーとして入社したのに、大型に乗れないと後から言われるケース。意外とよくあります。そもそも大型トラックに乗るためには大型免許が必要ですが、取得支援などを行っている企業であれば入社後に大型免許取得を目指すこともあるでしょう。
「大型ドライバーは稼げるし、かっこいい!」大型ドライバーを強く志望していたのに入社してから「やっぱり中型に乗ってもらえる?」なんて言われたらガックリしますよね。「絶対に大型がいい!」と主張することもできるかもしれないですが、会社には言いづらいかもしれません。ではこういったトラブルを防ぐためにはどうしたらいいでしょうか?
求職者と企業間でのすり合わせが大事
「言われてたのと違う!」そんな状況にならないためにも、求人の問い合わせ時や面接のときに企業としっかりすり合わせしておくことが大切です。
・少しでもわからない箇所があれば質問する
・求人に「規定あり」などの文言がある場合、どのような規定なのか内容を確認する
・契約に関してはきちんと書類を交わす
求職者も企業側もお互いに気持ちよくスタートするためにも、自分の希望や意見は面接などではっきり伝えることも必要です。
新しい会社で求めるものをはっきりさせておく
次の会社で求めているものは何ですか?
・今より収入アップしたい
・手積み手降ろしなし。これは譲れない。
・つらい運行スケジュールはムリ
次の転職が不安なら専門求人サイトに頼るのも手
転職活動は一人で行うとは限りません。「次は納得した環境で働きたい」「もう転職で失敗したくない!」「優良企業を見つけるのが難しい」そんなときは専門求人サイトに頼るのも手です。媒体によっては、求職者の希望や譲れない条件を伝えることで一人一人にあったお仕事を紹介してもらえるサービスもあります。一人で探すのではなくプロの手に頼ることで、より安心して仕事を探せそうですね。