就職する時に、福利厚生だけでは入社しないかも知れないけど、福利厚生があったら嬉しいし、あったら積極的に活用していきたいのが福利厚生です。
社会に出たら、意外にかかる生活費に驚くこともありますよね。働き続ける間、少しでも補助して貰える会社はやはり『いい会社』と思いやすいでしょう。
もし、何もないと思っていても探せばいくつかは絶対にあります!
会社自体にはなくても、健康保険証に付いているかもしれませんので、この際に自分の会社のお得な福利厚生を探してみましょう!
住宅手当
家賃補助から寮、社宅、借り上げ住居などの住居を用意してくれたり、家賃への補助金が毎月出るのはやはりうれしい!
給料から引かれるため、あまり感謝の気持ちは出ないかもしれませんが、住宅補助が月に5万出るなら年に60万年収UPしたことと同じですからね!
会社によって、何歳までしか住宅手当が出ない会社もあれば、会社で住宅ローンを組める所、住宅ローン返済補助が出る会社もあります。
住宅は一生の事だからこそ、少しでも住宅手当が厚い所を選ぶのもひとつの就職POINTではないでしょうか?
食事手当
勤務中の昼食にはじまり、残業時の夜ごはんまで出る会社もあります。
寮に住んでいたら、朝昼晩と出る場合もありかなりお得に暮せるようになります。地味な出費である食費がかからないのは嬉しいですね。
問題は、食事の味だけなのかも…!?
生命保険の団体加入
生命保険も細かくカスタマイズしたいのでなければ、会社の団体加入保険に入ると安くなります。同じ保障だったら、少しでも安いのは長い目で考えるとかなりお得です。本人だけでなく、家族も入れるので一度検討してみるのがおすすめです。
他にも毎月給料から引かれている雇用保険は強制ですが、払っていると会社を辞めた時に失業保険が出るので会社勤めならではの恩恵といえるでしょう。なお、健康保険証も同じことで、人間ドックや健康診断など健康に過ごせるための福利厚生です。
保養所や宿泊施設の割引
会社が持っている保養所に格安で泊まれたり、健康保険証が提携している宿泊施設(多いのは国民宿舎系です)に泊まる時、一回に付き1人5,000円〜10,000円の補助金が出ます。
年に何回までと決まりはありますが、旅行先でもお得に泊まれるなんてかなり嬉しい。ちなみに家族も同様に補助金が出ます!
レジャー施設などでも割引ができる所もあるので、一度適応する施設や宿泊施設を調べてみて、割引を狙って出かけるのもいいと思います。
特別休暇
いわゆる有給や勤続何年などの時に、まとまってお休みが取れる制度です。
会社によっては勤続〇年ごとに休暇だけでなく、特別ボーナスが貰えることも!?
上を見るときりがないですが、自分が何年働いているかを振り返って、自分で有休を取り特別な日を過ごしてみるのもおすすめですよ。
まとめ
会社によって福利厚生は違いますが、最近はパパでも育休が取れるように企業が積極的に動いています。上司たちが取ってないから、自分も取りづらいな…と思っても、悪意で何か言ってくる上司は自分が取りたかったからなのかも。
「今しか経験できない事を経験できて嬉しいです!」と伝えると、育休へのマイナスな感情も変わって、次からの人も育休を取りやすくなります。
同じように感謝しながら福利厚生を使えば、スムーズに活用できるようになります。
社員の権利である福利厚生をトコトン使って、会社の充実度をアップしていきましょう。