長距離ドライバーの年収はどのくらい?短・中距離ドライバーとの違い

2024年問題で話題になっている、ドライバー業界。
最近では、男性だけではなく、女性のドライバーも増えてきています。
今回は、長距離の配送ドライバーを目指している方、転職先を探している方に向けて、「長距離ドライバーの年収」について、徹底解説していきたいと思います。

長距離ドライバーの仕事内容

長距離=車中泊というイメージを持っている方も多いと思いますが、中距離の運行でも車中泊をする場合もあります。では、実際に長距離ドライバーはどんな仕事をしているのでしょうか?また、近距離・中距離のドライバーとは何が違うのでしょうか?

ココでは、長距離ドライバーの仕事内容について紹介していきたいと思います。

仕事内容

「長距離トラックドライバー」とは、一般的に往復600km以上になる目的地まで荷物を運ぶトラックドライバーのことを指します。中には、1000キロ以上先まで2日~3日かけて運ばなければならないことも。「近距離(地場)ドライバー」は一度に300km未満の走行をしているドライバーを指すことが多く、「中距離ドライバー」は300km~600kmの走行距離の人を指すことが多いです。
配送する荷物は食品や日用品などの基本的なものもあれば、薬品や石油などの危険物を運搬することも。運ぶ荷物によっては特別な資格が必要になることもあるため、転職する前にあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
長距離ドライバーは、移動距離が長い分、道中の時間管理能力が問われやすい傾向にあります。そのため、未経験の方がいきなり長距離ドライバーに転職、となるとすこし難しいかもしれません。

長距離ドライバーとして働くメリットとデメリット

「長距離なんて、ただただ距離が長いし、車中泊だし、疲れるだけなのでは…」そう思う方も多くいると思います。しかし、長距離には、長距離にしかないメリットもたくさんあるのです。ここでは、長距離ドライバーのメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

長距離ドライバーとして、働くメリットの1つは『自由度が高い』点でしょう。
運転中の休憩など制限が無く、パーキングエリアやコンビニにも自由に行く事が可能です。目的の時間内に荷物を運ぶことが出来れば、自分のペースで仕事が出来ます。一度の走行距離が短いドライバーは、短時間で営業所に戻ることができるため、昼休憩の取得時間などを会社が管理しているケースも。自分の好きな時間に好きな場所に寄れるというのは、長距離ならではのメリットだと考えられます。
他にも、人と関わる機会が少ないため、面倒な人間関係で悩むことが少ないということも、メリットとしてよく挙げられます。仕事をしていくうえで人間関係は非常に重要な要素で、ストレスや不満を抱えてしまうと、有意義に働くことはできません。中には人間関係が原因で退職してしまう人もいるので、そのリスクが少ないのはドライバー特有のメリットだと言えます。

また、近距離・中距離のドライバーと比べて年収が高い傾向にあるのがポイントです。運搬する荷物やトラックの種類によって収入に違いがあるものの、長距離ドライバーの年収は他の職種と比べて高い傾向があります。

デメリット

長距離を運転するということは、長時間労働になりやすい。というデメリットもあります。休憩はしっかりと取得できますが、長距離を走るため長時間の労働は避けられません。ずっと同じ姿勢で、運転するという事もあり得るため、体力に自信の無い方には向いていない職業の可能性があります。
他には、勤務時間が不規則という点があげられます。朝までに届けなければならない荷物がある際には、夜中も寝ずに運転することもしばしば。夜通しで仕事をして、日中に仕事が終わる…なんてこともざらにあるので、不規則な生活を送りたくない人にはあまりおすすめできません。
また、長距離トラックドライバーの求人は基本的に中型免許以上を所有している方を対象にしているものが多い傾向にあるので、普通免許・準中型免許しか持っていない場合は難しいでしょう。

長距離ドライバーの年収

トラックドライバーの一般的な平均年収は470万円ほどと言われています。厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)によると、月給は25.6万円程度です。ただし、これはあくまでも目安。トラックドライバーの仕事と言っても、車両の種類(軽自動車、中型トラック、大型トラック、タクシーなど)や運転距離、勤務時間などによって大きく変わるのも事実です。そのため、運送業界以外の一般企業と同じような年収の場合もあれば、働き方によって年収1,000万円を超えるケースもあります。
また、年収はどこの運送会社に勤務するかによっても変わり、大手企業と中小企業では年収に差が出てきます。大手の運送会社だと月収だけではなく賞与も高いため、トラックドライバーの年収はおよそ450~650万円です。一方で、中小の運送会社のトラックドライバーの年収はおよそ450~550万円なので、キャリアは同じでも年収は100万円以上の差が出ることもあるでしょう。

長距離ドライバーの平均年収

長距離ドライバーの平均年収は400万円~750万円と言われています。月収は30万円~60万円ほど。会社によって金額ももちろん幅がありますが、トラックドライバーの中では、長距離ドライバーは睡眠時間も短くなるということもあって、平均年収も一番多くなっています。また、長距離の場合、成績や売上によって給与が変わる『歩合制』を取り入れている場合も多いです。成果次第で年収は変わりやすいので、「ガッツリ稼ぎたい!」という方には、ピッタリのお仕事かもしれません。

年齢別で算出すると、30代後半から50代後半までがピークで平均年収は450万~500万円程度。そして、20代は平均年収が400万円前後、60歳を過ぎると350万~400万円程度となっています。会社によっては、勤続年数によって昇給し、お給料が上がっていくパターンの企業も。

また、車両別で算出すると、一般的に大きいトラックの方がたくさんの荷物を運べますし、運転技術のレベルも高いものを要求されるため、年収が高くなる傾向にあります。

大型ドライバーの平均年収

車両総重量が10トンを超える大型のトラックドライバーの場合、年収はおおよそ550万円~650万円です。大型ドライバーは非常に大きなトラックを運転するため、免許を取得していれば誰でも運転できるわけではありません。経験や運転スキルが身についていないとできない仕事なので、比較的年収は高く設定されています。

小型から中型ドライバーの平均年収

普通免許で運転できる2トン車や中型のトラックの場合は、大型ドライバーと比べて、運転スキルや経歴が問われない分、年収は300万円~400万円と低めです。
ので、多くの女性が活躍しています。
免許を取得していれば未経験者でも積極的に採用しているため、フリーターや別の職種から転職したいと考えている人にもおすすめです。

トレーラードライバーの平均年収

トレーラードライバーは、大型免許の他にけん引免許が必要で、数十トンの荷物やコンテナを長距離輸送することが多い車両です。
免許はもちろんですが、非常に高い運転スキルと経験を問われるので、数あるドライバー職の中で最も年収が高く、600万円~700万円程もらえることもあります。
また、他のドライバー職の場合は荷物の積み降ろしなどの作業がありますが、トレーラードライバーは荷物の積み降ろしがありません。運転技術のみを活かして仕事ができるので、憧れているドライバーが非常に多い傾向です。

以上のことから、ドライバーとして一番収入が得られやすいのは長距離の大型トラック運転手、もしくはトレーラー運転手だという事が分かりました。給料メインで転職を考えている方にとって、この2つの職種は外せないでしょう。

長距離ドライバーと近・中距離のドライバーの年収の比較

近距離・中距離ドライバーと長距離ドライバーでは、年収にどのような差が出るのでしょうか。

ドライバーという仕事は、運ぶ荷物の種類や勤務体制などによっても給料は大きく変わってきますので、一概にはいえませんが、走行距離に比例して収入も上がっていくと言われています。

近・中距離<長距離の年収

長距離ドライバーの年収は、近距離・中距離のドライバーの年収よりも高い傾向にあります。一般的に近距離・中距離ドライバーの平均年収は300万円~500万円程度。月収になおすと25万円~40万円程です。そう考えると、先ほども述べましたが、長距離ドライバーの平均年収は400万円~750万円ですので、かなり年収が高い傾向にあると言えます。なぜならば、長距離ドライバーは労働時間が長いため、残業代や深夜手当なども支給されやすいからです。

長距離ドライバーの年収はどのくらい?短・中距離ドライバーとの違いのまとめ

いかがでしたか?長距離ドライバーへの転職のヒントとなりましたでしょうか。今回は長距離ドライバーの仕事内容や給与体系について解説しました。仕事選びの参考にしてみてくださいね。

人手不足の企業が多い運送業界では、ドライバーの需要は絶えることがありません。物流関係のお仕事に少しでも興味がある方は大歓迎!入社する前に、自分に合っているか判断ずる為のお試し期間を設けている会社もありますよ。

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