9月1日は『防災の日』です。
防災について見なおす日になっていますが、何かが起こるのは何も家の中だけという訳ではありません。
ドライバーからすると、家にいるよりも車内に居る方が多いという人も多いでしょう。
そこで、今回はドライバーのための車内の防災グッズをご紹介していきます。
あくまでも、もしもの時の備えなので必要最低限、かつ、安く済ませられるものを集めたので、ぜひ車内にも防犯グッズを準備してみてください。
1.タオル・ティッシュ
普段からタオルは毎日積んである事も多いと思います。タオルは仕事中に使わないという人は、粗品で貰ったタオルでもいいので車に積んでおきましょう。
もちろんティッシュなども箱ごとおいて、予備のティッシュボックスを多めに積んでおくとそれだけでも備えになります。ウエットティッシュなども多めにストックしておきましょう。どうせ車内で使うものなので、車に積みっぱなしで大丈夫です。
お風呂セットはいつも積んである! というひとは完璧ですね。いつ、何が起こるか分かりません。ぜひ、積み込んでおきましょう。
2.十徳ナイフ
ハサミになったり、ナイフになったり、やすりになったりする十特ナイフも車内にひとつあると、普段から便利です。
最近のものはホイッスル付きの物もあり、防災グッズとしても活躍できるようになっています。キーホルダータイプの物も多いので、どこかに引っ掛けておくのもアリです。
3.手回し付き充電器
シガーソケットから充電できるようにしていても、ガソリンやバッテリーが無くなれば終わりです。無限に充電できる手回し充電器があれば、電池を気にせずにスマホのバッテリーなどを充電できます。ラジオ付きの物もあるので、最悪の事態を考えると安心できますよ。
充電が切れて一番困るのはスマホです。スマホの充電だけでも確保できるようにしておきましょう。
4.飲料・食料
普段買っているような飲料や食料ではなく、保存期間の長い防災用のものをおすすめします。
年に一度でも賞味期限をチェックし、小まめに買い替えるようにしておいてください。車内は温度が上がりがちなので、早め早めに買い替える方が得策です。
車内では乾燥系の物が向いているので、乾パンやカップヌードルを早めにストックして置く感じでもOK!
5.ビニール袋
ビニール袋は被災した時に何かと便利な物です。何枚あってもいいものなのですが、わざわざ買わなくてもコンビニの袋を貯めて置くだけでも充分防犯グッズとして活躍します。
もし、車が水に浸かってしまって車の窓も開けられない状態になってしまったとしても、ビニール袋に小銭を入れて振り回すだけで、車内側からも窓を割ることができます。
その他、ゴミ袋なども寒い時の防寒としても使えるので何枚かは必ずストックしておくようにしましょう。
6.ライト
普段から車に積み込んでいるという人も居るかもしれませんが、基本昼間の明るい時にしか車に乗らないというひとは、ライトも積み込んでおきましょう。ランタンでも懐中電灯でも何でもいいのですが、ひとつあると大変便利です。粗品で貰った物などで充分ですよ。
もしなければ100円ショップでも売っています。
7.筆記用具
こちらも普段から車に積んである人も多いと思いますが、パニックになった時メモができると安心です。ラジオやテレビから流れて来た情報をメモしておく、人に伝達、伝言を残すことができるのも筆記用具のおかげです。
車内にチラシはあっても両面印刷している物が多いので、何枚か白い紙かメモ帳があればベストです。
8.車載工具
会社の規定ですでに積んであるという人も多いとは思いますが、こちらも一緒に見直しをしてみることをおすすめします。いざ必要な時に使えないとなれば、後悔しかありません。
緊急時にこそ役に立つ物ばかりなので、年に一度はチェックしてみてくださいね。
まとめ
車の中で被災してしまえば、車内のものが全てになります。
せめて何日かは大丈夫なように、必要最低限のものだけでも積んでおくようにしましょう。