トラックドライバーは未経験者でも始めやすい?求人を選ぶポイント

トラックドライバーの仕事とは、大まかに説明すると『依頼された荷物を指定の場所へ届ける仕事』です。朝は点呼からのスタートがほとんど。その後、集配所で荷積みしさまざまな目的地まで運んでいく、ここまでが一連の流れになります。

運ぶ荷物や運転するトラックのサイズ・種類によって必要な資格が異なるため注意が必要です。例えば、2tトラックの場合は準中型免許が必要な小型トラック、4tの場合は中型免許が必要な中型トラック、10tの場合は大型免許が必要な大型トラックなどと、名称が変わっていきます。

そんな、トラックドライバーは未経験からでも始められるのでしょうか?今回は、求人を選ぶポイントも同時に紹介していきます。

トラックドライバーが未経験者でも始めやすい理由

物流業界は、他の業界に比べて未経験からでも始めやすいと言われています。それはなぜなのでしょうか?ここでは4つの理由を挙げてみました。

入社後に資格を取得させてくれる会社がある

「トラックに乗ったこともないし、免許も持っていない…」そんなも安心してください!入社してから資格を取得させてくれる会社がほとんどです。経験者優遇の企業ももちろんありますが、未経験歓迎の会社では資格・免許取得にかかる費用を一部負担してくれるケースもあります。中には、全額負担の会社も!

小型・中型トラックドライバーの場合は「中型自動車第一種免許」、大型トラックドライバーの場合は「大型自動車第一種免許」が主に必要となる免許です。

中には、中型免許しか持っていないけれど大型ドライバーになりたいという人が資格取得支援制度を利用して、中型⇒大型へのステップアップをする場合も!

募集している年齢の幅が広い

トラックドライバーとして活躍している人の年齢幅が広いのが特徴。20代~60代まで幅広い世代が活躍中です。よって、40代や50代からでも転職しやすい業界といわれています。もともと、50代までは長距離ドライバーをしていたけど、体力的にキツイから近距離の仕事に転職する、といった中高年も数多くいますよ。

業界の需要が高い

運送業界は全体的に需要が高く、トラックドライバーの人員は不足状態と言われています。まずは、人材確保が最優先のため、未経験者向けに求人を出す会社は多いです。先ほども述べましたが、会社によっては普通免許のみで応募可能なので、誰でも簡単に始めることができます。

仕事に慣れるまでのスピードが速い

トラックドライバーは未経験から始めても、仕事を習得しやすい業界です。主な業務内容は、『運転』と『荷物の受け渡し』の2つに大きく分けられます。

重工業系や畜産など荷物が特殊な場合は運転のみになりますし、日用品や食料などの場合は積み降ろしまでを行うことが多いです。荷台から手作業で積み降ろしを行う場合には、体力が必要となるので、中高年や女性の方は手積み手降ろしが無い職種を選ぶことをおすすめします。また、自動車部品を運ぶ際にはフォークリフトを使用する場合がほとんどなので、運ぶ荷物によっては免許が必要となるのが注意点です。

基本は個人業務を行い、複雑な輸送・配送業務も多くないので、比較的未経験でも始めやすい職業と言われています。「ルート配送」という、再送先に毎回決まった道順で荷物を運んでいく配送方法が特に未経験には人気です。

トラックドライバーの年収と向いている人の特徴

トラックドライバーは、学歴や経験を問わないことが多い職業です。特別なスキルが無い、未経験の方でも応募できる企業が多く、その場合には教習所に通って免許を取得する所からのスタートとなります。その後、先輩と一緒に乗務し、仕事の内容を覚えていくことになります。

また、ドライバーの給与体系には固定制と歩合制がありますが、未経験の場合は安定を求めて固定制の企業に就職するのがベストでしょう。

ここでは、そんなトラックドライバーの年収や向いている人について紹介していきます。

トラックドライバーの年収

運転する距離やトラックの種類、勤務形態などによって異なりますが、トラックドライバーの年収は460万円程度が目安です。そしてトラックドライバーの中でも、長距離ドライバーになるとより高収入を目指せると言われています。また、一般的には車両が大きくなればなるほど、給与がアップする傾向です。小型・中型トラックドライバーの平均年収は約400万円。大型トラックドライバーの平均年収は約480万円。目安として、80万円ほどの差があるということに。

URL:https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/477

向いている人の特徴

車の運転が好きな人は、仕事が苦になりにくいため向いていると言えます。運転が好きな人にとっては、ドライブ感覚でお仕事が出来るので天職になる可能性も…!?“労働時間内はずっと一人で運転”ということもあるので、運転が好きでない方だと退屈に感じ、やりがいも見いだせないかもしれません。

また、荷物を積み降ろすための体力や運転するための集中力があることも重要です。仕事によってはハードな荷物の積み降ろしが必要になるため、中高年や女性の方は手積み手降ろしの無いお仕事を探すことをオススメします。

そして、一番大切なことは安全運転ができるかどうかです。事故と隣合わせの職業なので、常に気を張って安全運転に努める必要があります。車両が大きい分、死角も大きくなってしまうので、危険予測運転が必要です。

トラックドライバー未経験者が求人を選ぶポイント

未経験者が数多ある求人の中から自分の就職先を選ぶ際には、どのような点を気を付けてみるのが良いのでしょうか。今回は、2点紹介したいと思います。ミスマッチを減らすためにも、ぜひ参考にしてみてください。

希望の条件に合っているか

勤務時間、給与(年収)など希望条件に合っているか確認することが大切です。残業は短めで労働時間は固定であるか、休憩はしっかり取れるか、休日は多めか、など具体的に自分が働くイメージをしてから条件を絞っていくとミスマッチが減っていきます。

「賞与」「昇給」「交通費支給」「車通勤OK」などの待遇・福利厚生の充実度も募集要項を確認する際に気を付けるポイントの1つですよ。

また、成果に応じて報酬が変わる求人もあります。歩合制を取り入れている会社の場合は、働き方次第で希望に合う年収を得やすいです。しかし、出来高制になってしまうので、完全歩合制の企業は慣れてきてからの挑戦が良いでしょう。

未経験者を歓迎しているか

未経験者を募集の対象としている会社は、しっかりと研修を設けている場合が多い傾向にあります。運転のノウハウや会社の慣習などを教わるところからスタートし、横乗り期間を設けている企業がほとんどです。先輩ドライバーに運転のコツや、一連の流れなどを、マンツーマン指導で丁寧に教わるのが独り立ちへの近道ですよ。

トラックドライバーは未経験者でも始めやすい?求人を選ぶポイントのまとめ

いかかでしたか?大型ドライバーへの転職のヒントになりましたでしょうか?

今回は『大型トラックドライバーの給料、仕事内容や収入の上げ方』について徹底解説しました。ぜひ、仕事選びの参考にしてみてくださいね。

また、ドラ魂では『トラックドライバーの面接を受ける際の注意点』『トラックドライバーの転職で志望動機を伝えるポイントと例文』という記事も公開しております。志望動機を考える際や履歴書を書く際にはぜひ参考にしてみてください。

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