トラガールのお悩み解消!カンタンにできる腰痛解消ストレッチ

ドライバーは、長時間の運転や荷物の積み下ろしで、どうしても腰痛が付きまとってしまいます。
あまりにも痛みが激しい時は、休息が一番!
しかし激しい腰痛になる前に、日頃から小まめに腰痛を解消しておくのがベストと言えるでしょう。
特に血行が悪くなりやすい女性は、腰痛予防に貼るカイロをおなかや腰に貼るのがおすすめです。
この記事では、毎日簡単にできる腰痛解消のストレッチをご紹介していきます。

仕事で腰痛!その原因は?

1.血行不良

運転中は体の重みが全て腰にかかってしまう上に、シートベルトで固定されているため血行が悪くなってしまいます。
また、夏場は外が暑くどうしても急激なエアコンの温度にしてしまいがちですが、冷えて過ぎてしまう事も原因のひとつですので、特に夏場のエアコンの温度には注意しましょう。

参考:車の運転による腰痛防止対策。腰が痛い原因はシートに座りすぎ? | 中古車なら【グーネット】 (goo-net.com)

2.シートが合っていない

営業用の車のシートは、お世辞にもあまり快適ではないものが多いのも事実です。
固すぎる場合には、体に当たる部分のお尻や腰の部分にクッションを置いたり、クッション性のあるカーシートをかぶせたりしてみてください。

3.姿勢が悪い

立っている時に比べて、座っている時の腰の負担は二倍とも言われています。
腰に余分な力が入らないように、お腹に力を入れて姿勢を正すようにしてみましょう。できれば、小まめな休息をし、車から降りて全身を伸ばしてやるのがおすすめです。
正しい姿勢が、自分に合っているとも限りません。色々な姿勢を試してみて、自分に合う楽な姿勢を探してみましょう。

簡単にできる!腰痛解消ストレッチ

立っていればどこでもできる太もも伸ばし!

太ももの裏側にあるハムストリングスという筋肉を柔らかくさせることで、腰痛自体を予防します。
筋肉全体を柔らかくすることが目的なので、

①まっすぐに立って、片方の足のかかとをお尻に近づけます。
②お腹に力を入れて膝が真下にくるようにかかととお尻を近づけます。
③太ももが伸びるのを感じ、少し痛気持ちいい感覚を感じればOK!
④反対側も行います。

固い所に寝転がって、片方の足を代わる代わる正座するようにお尻の下にかかとを入れるのもおすすめです。寝転がってする場合は必ず無理はしないようにしましょう。
痛すぎる場合は少しお尻とかかとの位置をずらしてみてください。

参考:ハレバレ|【腰痛編】あなたの腰痛はどれ? タイプ別の対処法で、不安な腰痛から抜け出そう! (kowa.co.jp)

家でできる簡単ヨガ「猫のポーズ」

ヨガで有名な猫のポーズは、脊椎を動かせて体を伸ばし、インナーマッスルまで鍛えられる万能ポーズです。腰痛だけじゃなく、ダイエットにもいいのだとか。ぜひ、取り入れてみてください。

①両手は肩の下、ひざは腰の幅に合わせて四つん這いになります。
②肩甲骨を寄せて顔を上に向けます。視線をできるだけ上にあげて上半身を反らせるイメージです。
③痛気持ちいい所でキープした後は、今度は視線をおへそに持って行き、背中を丸めて背中を上に持ち上げるイメージで!

筋肉を意識して動かせることで、背中の筋肉をよりリラックスさせることができます。背中が動くことで、体も柔軟になり腰痛予防にもなります。

寝転がって体を伸ばす!

体の前側を伸ばした後は、後ろ側もしっかりと伸ばします!

仰向けで寝転んで、片方の足の太ももを胸の前で抱え込みます。
②痛気持ちいい所でキープし、20秒。
③反対側も同じように行います。

この時、上げていない足は床から上がってしまわないようにしましょう。

参考:腰痛ストレッチで腰痛予防&解消!!6つの簡単腰痛ストレッチ実例 | Bauhütte® (bauhutte.jp)

まとめ

ドライバーにとって、腰痛はうまく付き合っていくしかない職業病です。
特に女性は、腹筋も弱く、冷え性などもあり腰痛が出やすいと言えるでしょう。腰痛予防には日々のストレッチと地道に腹筋を鍛えていくのがおすすめです。
腰痛グッズなども揃えて、万全の体制で仕事に挑みましょう♪