今さら聞けない「増トントラック」とは?

物流関係者の人なら当然知っている「増トントラック」。当たり前すぎて今さら聞くのも恥ずかしい、と頭を抱える人のために今回は増トントラックについて紹介していきます。もしかしたらアナタの仕事の幅が広がるかも!?

そもそも増トントラックって?

増トントラックとは4トントラックよりも積載量を増やしたトラックのこと。4tトラックをベースに車体を強化して6.5トンや8トンの積載を可能にしているんです。

「中型に載りきらないなら大型を使えばいいんじゃない?」って思いますよね。でもあえて増トントラックを使うのは運送会社にもドライバーさんにもメリットがあるんです。

増トントラックのメリット

運送会社のメリット

増トントラックは大型トラックではなく、あくまでも「中型トラック」です。大型トラックに比べて、維持費用・保険料・高速料金・燃費などのコストを安く抑えることができます。また、車両の購入価格も大型トラックに比べると安く済みます。

「4トンだとちょっと足りないけど大型トラックを買うほどでもないし…」という時には増トントラック大いに活躍します。増トントラックを使うことで扱う荷物が増えれば、売り上げの増加にも繋げられます。

ドライバーさんのメリット

6.5トンの増トントラックであれば中型免許で運転ができます。(※1)そのためすでに中型免許を持っている人であれば4トントラックに乗るよりも捌ける荷物が増えて作業が効率化。さらに荷物量と給与が比例する場合は収入アップも見込めます。

※1)8トン未満限定の中型免許は不可。

増トントラック導入の注意点

大型免許が必要な場合がある

最大積載量が6.5トン以上になると大型免許が必要になります。そのため中型免許のみで8トンの増トントラックに乗るのは違反行為となります。最大積載量だけでなく、車両総重量や定員数も中型免許の規定に収まっているか注意が必要です。

自動車重量税が上がる

最大積載量が増えると車両総重量も増えるので、必然的に自動車重量税も上がります。増トントラックの導入によるメリットと納税額の増加をよく比較してから、導入を決める必要があります。

まとめ

今回は増トントラックについて紹介しました。現役の中型ドライバーさんや中型免許を持っている人は、増トントラックの求人も候補に入れると転職活動の幅が広がるのではないでしょうか。