『トラックドライバー』と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
今回は、トラック運転手のよくある印象や、イメージ改善の動き、
どんな人に向いている職業なのかを、まとめて解説していきます!
この記事を読めば、ドライバーについてもっと詳しくなれる★
トラックドライバーってどんな人がいるのかな、世間からはどんなイメージだろう
…などなど、今現在トラックドライバーのことが気になっている方、必見です◎
トラックドライバーに対する良いイメージ
<そもそもトラックドライバーの仕事とは>
まずはトラック運転手について、どんな仕事内容があるか簡単にご説明します!
物流を支えてくれているのがトラックドライバーの仕事。
イメージしやすい、個人宅へAmazonなどの荷物を運ぶ宅配便から、
企業間で荷物を運ぶ、長距離のトラック輸送まで。
荷物を運ぶ距離によって、近距離・中距離・長距離ドライバーとして分類可能!
それぞれ働き方も変わってきます。
そんなトラックドライバーに対する良いイメージとしてあげられるのは以下のような部分。
- 普段から大型トラックを運転しているなど、運転が上手
- 決まったスケジュールで荷物を運びきるため、責任感があって真面目
- 道を譲ってくれる、法定速度を守っているなど交通マナーがよく、優しい
- 荷物を毎日積み降ろしするから、体力・筋肉がありそう
『運転が上手』『筋肉がある』という部分は女性へモテるポイントにも◎
デートの時にスマートに運転してくれる男性は魅力的に映りますし
ムキムキの男性に魅力を感じる女性も多いはず!
しかも、大型トラックに乗る長距離ドライバーともなれば、年収600万円以上稼ぐことも可能!
トラックドライバーという職業…実は女性にモテることも期待できちゃいます★
・かっこいいトラック運転手の特徴、モテる理由
他にも、ドライバーとして働くメリットとして
『ある程度仕事のスケジュールを自分で融通できる』なども挙げられます。
また、Amazonなどから業務委託で宅配便を請け負う軽貨物ドライバーなら
配送量や仕事量を調節することもできるため、
自分の体調やプライベートの予定に合わせて働けるというメリットも。
トラックドライバーに対する悪いイメージの例と、改善への動き
トラックドライバーに対する悪いイメージの主な例
一方で、まだまだ『トラックドライバー』や『運送会社』に対して
否定的な意見を持っている人もいるようです。
トラック運転手に対する悪いイメージとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 短気で、横柄な態度をとる人が多い
- 運転が乱暴で、大型トラックが近くにいると怖い
- ガラが悪い人、いかつい人が多いイメージで近寄りがたい
その他、働き方の部分では『仕事内容がきつそう』という意見も。
拘束時間が長い、積み降ろしや長時間の運転など体力負担が大きい、といった労働環境に
ネガティブなイメージがある人も多いようです。
しかし『トラックドライバーは底辺の仕事』と言われていた時代はもう古い!
運送業界全体で、職場環境を改善しようという動きが広まっています。
次はそんな流れの一部をご紹介します◎
トラックドライバーのイメージ改善につながる動き
ドライバーと言えば拘束時間が長い、労働時間が不規則、なのに給料が低い…
そんな”過酷な仕事”というイメージがまだまだ根強い業界ですが、
そんな運送業会を変えるべく、業界全体で大きな動きが起こっています!
現在、運送会社が特に気にしているのは「2024年問題」と呼ばれる、
ドライバーの拘束時間や残業時間に関する規制が厳しくなる問題です。
長距離ドライバーなど、長時間労働になりがちなトラック運転手の健康を守るため、
国が立ち上がって残業時間の規制に動いています。
その取り組みの一つとして、ドライバーの労働の実態を公表する動きも。
長時間労働改善に向けたポータルサイトや
全日本トラック協会が作成しているトラック輸送業界の概要などが公開されています。
・全日本トラック協会:知っていますか?物流の2024年問題
・迫りくる2024年問題!アナタは実際どこまで知ってる?
・2024年問題で仕事を決める??実は「いい会社」選びの大きなヒントになるかも
また、女性ドライバーの活躍を応援する「トラガール促進プロジェクト」も
国が始動させています!
「トラック運転手はガラが悪い」「運送会社って男性しかいないんじゃ…」
そんな時代はもう終わり◎
男女問わず活躍できる職業になりつつあります。
カッコイイ大型トラックに乗って活躍しているドライバーさんは
男女関係なく、魅力的に見えるのではないでしょうか^^
ご紹介したように、運送会社、全日本トラック協会、国全体と
現在、ドライバーの待遇を改善する大きな流れが進んでいるのです。
トラックドライバーに向いている人
ここまで、トラック運転手の仕事内容や、いいイメージ・悪いイメージなどを
ご紹介してきました。
ここからは、そんなトラックドライバーに向いている人の特徴を解説していきます!
運転が好きな人
『運転が好き』なことは大前提!
特に長距離ドライバーなどは、勤務時間のほとんどが運転時間。
「大型トラックはカッコイイと思うけど、運転はニガテ…」
こんな方だと、配送の仕事を続けていくのは難しいかもしれません。
一人の時間が苦ではない人
トラック輸送や宅配便など、ドライバーの仕事は基本1人で行うものが多め。
”みんなでワイワイ”よりも”自分のペースでモクモク”できる人の方が向いています。
未経験から物流・運送業界に転職してくる方の中でも、
元工場作業員や倉庫作業員など…黙々と作業するのが苦ではないという転職者も多いです。
時間をきちんと守れる人
配送の仕事は『時間通りに到着する』ことが必須!
待ち合わせ時間に遅れない。会社で働く人なら当然のマナーですが
このマナーを毎回しっかり守れることで、
取引先の企業にも好印象を与えられます◎
自分の仕事に責任感を持って働くことで、会社からも好意的に思ってもらえますよ♪
体力がある人
宅配便の仕事だと、荷物を手作業でたくさん積み降ろしすることも。
手作業が多いと追加の手当を支給する、という職場もあるため
仕事内容の幅を狭めない、という意味でも
体力があることは大きなメリットに繋がります!
ただし、体力に自信がない方もご安心を。
トラック輸送の中には、フォークリフトという機械を利用して
積み降ろし作業を行う仕事も多数!
『リフト積み』『パレット輸送』などの表記がある求人を選ぶと
体力に自信がなくても大丈夫なことが多いです。
また、男女問わず活躍している会社だと、体力負担が少なめのことも。
注意力がある人
運転には注意力も大切。
特にドライバー未経験の方が大型トラックを運転する場合は、
車両の長さや幅など、普段の運転と異なる部分が多いです。
事故を起こさないように、周りの状況をしっかり見て運転できる
注意深い方にも向いている仕事です。
きれい好きな人
「運転ときれい好きって関係ないのでは?」そんな質問も浮かびそうですが
荷物を整理整頓して積み込んだり、トラックをきれいに清掃したり…
”きれい好き”が活かせる場面は多くあります!
ドライバーやトラックは運送会社の”看板”になるので清潔感はとっても大切!
”きれい好き”という長所を活かして働けます◎
単純作業が好きな人
「毎日同じことの繰り返しがいい」「いつもと違う環境はストレス…」
実はトラックドライバーは、そんな方にもピッタリ★
特に、常に決まった行先・道順で配送する『ルート配送』の仕事がオススメです!
代表的なのは、コンビニ配送の仕事など。
単純作業で働けるのはもちろん、業務内容がある程度決まっているので
勤務時間が一定になるのも大きなメリット◎
・ルート配送の仕事内容や想定年収とは?特徴と具体的な業務の流れ
お金をたくさん稼ぎたい人
『トラックドライバー=稼げる』というイメージも強いですよね。
実際に働くトラック運転手の一般的な平均年収は470万円ほどと言われていますが、
乗る車両や働き方によって年収1,000万円を超えるケースも!
働きに応じて給与が支払われる”歩合給”があるので、男女問わず
女性ドライバーでもちゃんと稼げる仕事です◎
・トラックドライバーの年収はどれくらい?年収を上げる方法
・長距離ドライバーの年収はどのくらい?短・中距離ドライバーとの違い
・軽貨物ドライバーは稼げる?給料の目安と活躍できる人の特徴
いかがでしたか?
トラック運転手の仕事の概要から、いいイメージ/悪いイメージ、
ドライバーに向いている人の特徴まで、一気に解説してきました!
この記事を読んで、トラックドライバーのイメージは変わったでしょうか?
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